この記事では

という疑問・要望に応えるために「3日以内」をテーマにした、最短最速のメルマガの始め方をお伝えします。
- メルマガを3日で始める方法
- メルマガ配信ツールについて
- メルマガ読者をすぐに集める方法
- ブログとは違うメルマガの書き方
- メルマガ配信後にやっておくこと
目次
メルマガを始める前に知っておくこと
メルマガには「特定電子メール法」という法律が定められていますので、事前にしっかり内容を理解しておきましょう。
大まかな内容は以下の通りです。
オプトイン規制について
メルマガなど、広告宣伝を目的とした電子メールには「予めメールを送ることに同意した方に対してのみ、送信することができますよ(オプトイン)」という規制があります。
表示義務について
またメール本文には、以下の表示が義務付けられています。
参照:総務省「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律のポイント」
メルマガに記載する住所について
上記のルールから、メルマガ本文には送信者の住所を記載する必要があります。
しかし個人でメルマガを送る場合には、自宅住所を記載することに抵抗があるかもしれません。
そんな時には、バーチャルオフィスの利用を検討してみてください。
事業用の住所を貸し出すサービスのこと。プランによっては郵便物の受取・転送、電話やFAX番号の提供も受けられます。
<サービスの例>
GMOオフィスサポート
レゾナンス
DMMバーチャルオフィス

最低限の法律を理解した上で、どんどんメルマガを活用しましょう!
メルマガを始めるまでの流れ
メルマガ配信と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、配信ツールを使えば誰でも簡単に始めることができます。
メルマガを始めて、実際に記事を配信するまでの流れはこんな感じです。
メルマガ配信の準備をする 〜1日目〜

では早速メルマガを配信する準備をしていきましょう。
1.メルマガの配信ツールを決める
もしあなたが

そもそも、みんなメルマガをどうやって配信してるの?
と考えていたら・・・答えは「メルマガ配信の専用ツールを使う」です。
やろうと思えばGmailのマルチ送信機能などを使って配信することもできますが、上記の特定電子メール法への対応を考えるとオススメしません。
メルマガを使ってしっかりビジネスをしたい!と考えているのであれば、メルマガ配信の専用ツールを使っておきましょう。
ちなみに今回は「オートビズ」という配信ツールを使った方法をお伝えします。

画像引用:オートビズ
配信ツールには様々なものがありますが、オートビズには以下のメリットがあります。
特にメールの「1.到達率が高いこと」「2.LINE配信と連携できること」は、メルマガに慣れてきた頃に重宝したくなるポイントだと思います。
他にもメルマガ配信ツールには以下のようなものがありますので、料金や機能・サポート体制など、好みのツールを選んで頂いてOKです。
MyASP(マイスピー)
blastmail(ブラストメール)
配配メール
まぐまぐ(無料)

僕はオートビズを5年以上使っていますが、今のところ不便な点はありません。
メルマガ配信ツールを申し込む
それでは、まず自分で決めた配信ツールを申し込みましょう。
今回は「オートビズ」へアクセスして、申し込みを行ってみます。
オートビズにはいくつかの料金プランがありますが、最初は「ライト」「スタンダード」のどちらかで十分でしょう。
すでにLINE配信も行なっている場合は、スタンダード以上で連携ができます。

プランを選んで必要事項を入力する
各プランの申し込みボタンを押すと以下の画面へ移りますので、契約期間と支払い方法を選びます。(画面はスタンダードプランの場合)

ひとまずお試しで行いたい場合は、月払いからでも良いと思います。
アカウント情報を入力する
次に今後システムで使う、サービスアカウント名とパスワードを入力します。

アカウント名は今後登録フォームなどのURLとして使われますので、メルマガ内容と関連した名前を登録しておきましょう。

僕は、当時アカウント名をメルマガ内容と異なる名前で登録してしまい、その後ちょっとだけ苦労しました・・・。
個人情報を入力して申し込みへ
個人情報を入力後、利用規約と個人情報の取扱いに問題がなければ、同意欄にチェック。
内容確認ボタンを押して、最終申し込みページへ移動します。

申し込み確認メールから決済をして完了
申し込みが完了すると、申し込み確認メールが送られてきます。
メールに記載されている方法で決済を行い、オートビズの申し込みは完了です。
確認されると「セットアップ完了メール」が届きますので、記載されている情報から早速システムにログインしてみましょう。
※選択したプランなどによって、 セットアップの完了までに数日かかる場合があります。
2.メルマガの登録フォームを用意する
メルマガ配信ツールの登録が完了したら、読者にメルマガを登録してもらうための「メルマガ登録フォーム」を作りましょう。
オートビズの場合は18色のテンプレートが用意されており、以下のような登録フォームを作ることができます。(画像は本ブログ「無料メール講座」の登録フォーム)

登録フォームの作成が完了すると、フォームのURLが発行されますので、それを保存しておいてください。
画像の例では、名前(ニックネーム可)とメールアドレスのみ設定していますが、他にも電話番号など、様々な情報入力を指定することも可能です。
ただし、入力する情報が多いと登録率は下がる傾向にありますので、本当に必要な情報に留めておくのが良いでしょう。
ちなみに本来はメルマガに登録してもらいやすいよう、フォームの見栄えを整えたり、メルマガ登録をしてくれた人への特典を用意するなどの工夫をします。
今回は1日でも早くメルマガを読者に届けることを目的にしていますので、最低限の登録フォームを作ったら次に進みます。
本格的にメルマガの読者を集める際には、ワードプレスなどを使って登録専用ページを作ることをオススメします。 そうすることで効果的に読者を増やすことができます。
3.メルマガの内容を考えておく
これで1日目の作業は終わりです。
以降は空いた時間を使って、どんなメルマガを送りたいのか?を考えておくと良いでしょう。
読者にお伝えできる、あなただけの知識やスキルを事前に整理しておいてください。
思考整理やアイデアをまとめたい時には、マインドマップを使うと便利です。
頭の中で考えていることや、発想したアイデアをノートにイラストなどを使って書き出し、視覚的に表現する方法です。
最近では無料から有料まで、簡単に使えるマインドマップツールが沢山あります。
以下は「xmind」(無料版)というツールを使って、思考整理を行ったイメージです。
キーボードのボタン1つで、枝葉の部分をドンドン増やすことができます。


続いて2日目は、読者集めを行います。
メルマガの読者を集める 〜2日目〜

続いて2日目は、メルマガを読んでくれる読者を集めてみましょう。
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え?読者なんて、そんなスグ集まらないんじゃ・・・
と思われるかもしれませんが、極論最初の読者は「1人」でも良いんです。
読者が1人いるということは、あなたに関心のある人が少なくとも1人いるということです。
まずはそこから始めていきます。
1.メルマガの読者はどうやって増やすのか?
では、一体どうやってメルマガの読者を増やせば良いのでしょうか?
はじめにスタンダードな方法を、いくつかお伝えします。
ブログにメルマガの登録フォームを貼る
最もスタンダードなやり方は、ブログにメルマガ登録フォームを貼ることでしょう。
ブログを読んでくれた方があなたに興味を持って、より詳しい情報を知るためにメルマガに登録してくれる・・・という流れです。
やり方は1日目に用意した登録フォームのURLを、ブログのTOP画面や記事に貼り付けるだけです。
本ブログでは、TOP画面にメルマガの登録フォームを貼ってあります。

情報をまとめた資料をダウンロードしてもらう
いわゆるホワイトペーパーと呼ばれる資料を作成し、ダウンロードしてもらうことで、メルマガ読者(のメールアドレス)を集める方法です。
ホワイトペーパーの由来は、政府や公的機関が発行していた「白書」からきています。
「有益な情報をまとめた資料をお渡ししますので、こちらにメールアドレスを登録してくださいね」という形で、登録してくれた方にメルマガをお送りする流れです。
対企業でよく使われる方法ですが、個人でも活用することができます。
名刺交換
イベントなどで名刺交換をした相手にメルマガを送る方法です。
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あれ、勝手にメルマガ送って良いんですか?
と思われたかもしれませんが、特定電子メール法上は違法ではありません。
しかしながら、相手からすればいきなりメルマガが送られてきたら不安に思ったり、懸念を抱くかもしれませんよね。
そのため、名刺に登録フォームのQRコードなどを貼って直接登録をお願いしたり、事前にメルマガを送ることをお伝えしておくのが良いでしょう。
以上がよくあるメルマガの登録方法です。
ただし、今回はすぐにでもメルマガの配信をしたいので、別の方法を選択します。
2.メルマガの読者をすぐに集める方法

メルマガ読者をすぐに集める方法として、今回はSNSの告知&直接メッセージを送って登録をお願いする方法をお伝えします。
まずは、あなたとすでに信頼関係ができている人達に、メルマガを読んでもらいましょう。
手順1:SNSでメルマガを告知する
SNS (Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなど)全てを使って、あなたがメルマガを始めたことを告知します。
出来れば数日前からメルマガを始めることを告知し、相手にも準備をしてもらうとベストです。
また信頼関係がある方には、告知投稿のシェアをお願いすると更に効果的です。
手順2:メルマガを読んで欲しい人をリストアップする
次に、メルマガ登録をお願いしたい人たちのリストアップを行います。

こんなことをお願いしても良いのかな・・・?
なんて考える必要はありません。
メッセージの送り方に配慮をすれば、多くの方は快く登録してくれるでしょう。
とにかく今は、メルマガを読んでくれたら嬉しいな!という方を挙げてください。
手順3:直接メッセージを送る
リストアップした方々に、直接メッセージを送ります。
連絡方法はFacebookのメッセンジャーでも、LINEでも何でも良いのですが、1つだけポイントがあります。
それはメッセージを送る際に、いきなり登録フォームを送りつけないことです。
メッセージ内容については、以下を参考にしてみてください。
〇〇さんへ
実は今回、私が持っている専門的な知識をお伝えするために□□(ノウハウ)メルマガを始めたのですが、是非〇〇さんにも読んで欲しいと思い、メッセージさせて頂きました。
□□を使って△△(相手のメリット)になるような情報をお伝えします。
メルマガはいつでも解除できるので、ご安心ください。
もし興味があれば登録フォームをお送りしますので、お返事頂けたら嬉しいです。
※ご興味がなければスルーしてくださいね。
上記のような内容であれば興味のある方はお返事をくれますし、そうでない場合は返事が無いはずなので、相手も断りやすい頼み方です。
もちろん仲の良い友人など、親しい人であればもっと積極的にお願いしましょう!
以上がすぐに読者を集める方法です。

僕もメルマガを始めたばかりの頃は、直接知人にメッセージを送って登録をお願いしましたが、10人中6〜7人くらいは登録してくれましたね。
身近な人にメルマガを読んでもらうメリット

でも身近な人に読んでもらうだけでは、メルマガの意味ってあまり無いんじゃないでしょうか?
と、あなたは思うかもしれません。
確かに広告などを使って、公にメルマガ読者を募集することもできます。
しかし、既に信頼のある方たちから「面白いね!」と言ってもらえるようなメルマガを書けないうちは、いくら読者ばかり集めてもあまり意味がありません。
より多くの方にあなたのメルマガを読んでもらうためにも、まずは目の前にいる1人に対して、目一杯の価値提供を行うことが重要です。
この過程では自分が持っている知識やノウハウの整理にもなりますし、執筆スキルを磨く練習にもなるでしょう。
以上が2日目の内容です。
メルマガを書いて配信する 〜3日目〜

1人でも読者が集まったら、いよいよメルマガを配信してみましょう。
1.メルマガの内容を整理する
まず事前に考えておいた、メルマガで書きたい内容を整理します。
文章をいきなり書き出すのではなく、まずは全体像を考えて目的を整理しておきましょう。
ちなみにメルマガの内容は、以下のように大きく2つに分けることができます。
- 「読みもの」としての記事
- 特定の行動を起こしてもらうための記事
「読みもの」としての記事
「読みもの」としての記事の目的は「価値提供」と「読者に忘れられないこと」です。
メルマガ読者に必要な有益な情報を伝えることはもちろん、メルマガを忘れられないように、定期的に配信することが大切です。
また常に情報提供だけをするのではなく、時にプライベートやあなた自身のことについて書くことで、読者の気持ちに緩急をつけることができます。
特定の行動を起こしてもらうための記事
特定の行動とは、以下のような意味です。
まさにメルマガ本来の目的の部分ですね。
ただし、行動の中には購買だけではなく、メルマガの感想をもらったり、質問やアンケートに答えてもらうような行動も含まれています。
何かしらのアクションを求めることで、メルマガが読者とのコミュニケーションの場として機能するようになります。
2.メルマガの本文を書く
メルマガの内容を整理したら、本文を書いていきます。
ブログとメルマガの書き方の違い

本文を書く時に理解しておくべきなのは、ブログとメルマガは文章の書き方が違うということです。
ブログの目的は、あなたの持っている情報共有とビジネスの認知拡大です。
情報を一般に分かりやすく伝える工夫や、SEOの観点からGoogleなどの検索エンジンに、評価してもらいやすい内容・書き方を意識する必要があります。
対してメルマガの目的は、読者にあなたのファンになってもらい、最終的にサービスを購入してもらうことです。
そのために読者が興味を持っている情報を絞り込んで伝え、行動を起こしたくなる内容・書き方を意識する必要があります。
ブログはいわゆる「SEOライティング」と呼ばれる書き方が基本となり、メルマガは「コピーライティング」や「セールスライティング」が基本になるとも言えます。
ブログとメルマガの違いを踏まえ、メルマガを書く時は以下の3つを意識してみてください。
- 主語を「あなた」にする。
- メルマガ読者にどんな良いことがあるか?を伝える。
- メルマガ読者にどうして欲しいか?を明記する。
1つずつ説明します。
主語を「あなた」にする
まず主語は「あなた」で書くことが大原則です。
メルマガでよくあるのは
でしょう。
例えばあなたがコーヒーメーカーを買うとしたら、どちらを選びたいと思いますか?
A:最新の抽出技術で絶妙な味わいです。
B:この一杯で、あなたのリビングが高級ホテルのラウンジに変わります。
おそらくBの方が、より魅力的に見えるのではないでしょうか?
Aは主語がコーヒーメーカーであることに対して、Bは主語が「あなた」になっています。
では、次の文章はどちらの方が良いでしょうか?
A:コーヒーの味をもっと楽しみたいと思っている方は、是非お問い合わせください。
B:朝の一杯を特別なものにしたいなら、是非お問い合わせください。
細かな違いですが、Bの方がより自分の行動をイメージしやすくないですか?
Aが複数の方を主語にしているのに対して、Bは「あなた1人」を主語にしているからです。
これらの違いがわかるでしょうか?
実際に読者は複数いるかもしれませんが、全ての記事を1人の読者だけのために書きましょう。
そうすることで読者は

これは私に対して書いてくれているんだなぁ。
と感じるようになります。
読者のちょっとした受け取り方の違いが、あとで大きな結果の違いを生みます。
メルマガ読者にどんな良いことがあるか?を伝える。
読者にとって良いことを「ベネフィット」と言います。
ベネフィットは、主語をあなたにすることで、ある程度は表現できます。
しかしメルマガを書き続けていると、いつの間にか自分の商品・サービスの特徴ばかりを説明している時があります。
商品・サービスの説明は悪いことではありませんが、必ずベネフィット(読者にとってどんな良いことがあるのか?)をセットで表現しましょう。
例えば、オンラインセミナーを告知する場合はこんな感じです。
改善前:来月の25日に、業界のプロフェッショナルが集まるオンラインセミナーを開催します。最新の業界トレンドやテクニックについて学べますよ!
改善後:来月の25日に、業界のプロフェッショナルが集まるオンラインセミナーを開催します。最新の業界トレンドやテクニックについて学べますよ!
このセミナーに参加することで、業界の最前線での知識を身につけ、自分のビジネスやキャリアに生かすことができるでしょう。
読者はオンラインセミナーに参加したいのではなく、セミナーに参加したことで得られる変化が欲しいということを忘れてはいけません。
最後にどうして欲しいか?を明記する
メルマガ読者に特定の行動を起こしてもらうために、記事の最後には何かしらの要望や質問などを書いておくと良いでしょう。
また何かをお願いをする場合は、起こして欲しい具体的な行動も明記しておきましょう。
文面は以下を参考にしてください。
<イベントの参加募集についてメルマガを送る場合>
改善前:来週土曜日にワークショップを開催します。興味があれば参加してください。
改善後:来週土曜日にワークショップを開催します。興味があれば参加してください。参加を希望される場合は、以下のフォームからお申し込みくださいね。席に限りがありますので、お早めに!
<感想を聞きたい場合>
改善前:最近のサービスの改善点や要望など、お気づきの点があれば教えてください。
改善後:最近のサービスの改善点や要望など、お気づきの点があれば教えてください。あなたの感想をもとに改善して参りますので、以下のリンクからアンケートにお答えください。

大切なのは読者目線で、読者にとって何がベストなのか?を考えることですね。
3.メルマガの配信日程を決める
本文が書けたら、最後にメルマガの配信日時を決めましょう。
オートビズの場合は、以下のように配信の予約日時を指定することができます。

すぐに配信することもできますが、通常は予約日時を指定してから配信することが多いです。
メルマガがよく読まれる曜日と時間帯
海外のメールマーケティング企業である、GetResponse社によると、最もメルマガ開封率が高いのは火曜日、最もリンクをクリックされるのが金曜日という結果が出ています。
参考:GetResponse社「場所別に電子メールを送信するのに最適な時間 – 2020 年の調査」
本格的な調査にはある程度の期間が必要なので、実際にメルマガを送って、少しずつ読者層に相応しい曜日や時間帯を決めていけば良いでしょう。
最後にしっかりメルマガが配信できているか?を確認して完了です。

メルマガ配信、お疲れ様でした!
↓メルマガでやってしまいがちな失敗10個と対策法をまとめました。
メルマガを始めたらやっておくべきこと

無事メルマガを始めたら、以下のことも合わせて考えてみます。
1.配信頻度を決める
メルマガは気が向いたら書く・・・ではなく、一定の配信頻度を考えておくと良いでしょう。
テストの頻度は得者層の反応によりますが、最初のうちは練習も兼ねて週に2日〜3日ほどを目安に書くと良いですね。
ちなみに、アメリカのメールマーケティング企業であるBenchmark社によると、最も理想的なメルマガの配信頻度は「週に1通〜3通の間」という結果が出ています。

画像引用:Benchmark「メールマガジン購読状況調査 2022年度版」
2.配信記事の分析をする
メルマガ配信後は、読者の反応をしっかり分析しましょう。
主に見ておきたいのは、以下のような数値です。
特にメルマガの開封率は、タイトルや配信の曜日・時間帯などが関係してきます。
とても重要な数値なので、こまめにチェックしてください、
3.ステップメールを用意する
ステップメールとは、あらかじめ用意しておいた複数のメールを自動で配信する仕組みです。
配信ツールによって操作方法は様々ですが「メルマガを登録してくれた直後」「1日後・2日後の〇〇時」など、メールを送るタイミングを設定することができます。
ステップメールにはいくつかの使い方がありますが、よくあるのは商品・サービスの説明や必要な基礎知識を伝える手段ですね。
例えば本ブログなら「スモールビジネス無料メール講座」など、 1回のメルマガでは長すぎて伝えられないこともよくあります。
そんな時に1つの重要な情報を分割し、ステップメールとして配信することで、 無理なく情報を伝えることができるようになります。
またステップメールにより読者との接触頻度が増えるので、信頼関係の構築にも役立ちます。
ステップメールは作成に時間かかりますので、ある程度メルマガの配信に慣れて、読者のニーズが分かってから考えるのも良いでしょう。
↓売れるステップメールの作り方については、こちらをお読みください。
4.メルマガ登録までの導線を充実させる
今回はSNSや身近な方へのメッセージで読者を募集しましたが、今後は登録フォームからの申し込みも増やしていく必要があります。
そのためには必要なのが、メルマガ登録フォームに辿り着くまでの導線です。
登録フォームに辿り着くまでに、読者はどんな道のりを辿るのか?を考えます。
またメルマガでどんな情報が送られてくるのか?読者にはどんな良いことがあるのか?(ベネフィット)も説明しておく必要があります。
ちなみに、メルマガ登録者数を効果的に増やすためには、ランディングページと呼ばれる登録専用のページを作って促すことが多いです。
ランディング(着地)するページという意味で、Webの検索結果やSNSなどからの訪問者を、注文やお問い合わせなどに結びつけることを目的としたページのこと。
どうやってメルマガ登録に辿り着いてもらうのか?を考えるには、メルマガを読んでもらいたいターゲットを深掘りした「ペルソナ」の設定が必要です。
↓ペルソナの設定については、以下にまとめてありますので参考にしてください。
まとめ:メルマガを始める理由は?
さて、今回は「3日で始める!」をテーマにメルマガの作り方をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
是非、あなたの感想や気づきをコメント欄に残してくださいね。もしブログが気に入ったら、ブックマークもお願いします!
メルマガはブログとは異なる目的を持っており、スモールビジネスを成功させるためには欠かせない要素です。
またメルマガはコミュニケーションのツールとしても使えます。
メルマガを続けていくほど、あなたと読者の関係性が深まり、読者はあなたのファンになってくれるでしょう。

メルマガでやるべき事は多いですが、焦らずに1つ1つじっくり取り組んでいきましょう!
↓メルマガとは違う!「ブログの書き方」については、以下を参考にしてください。