自己分析で価値観を見直せ!誰も知らない新たな自分と出会う方法

自己分析で価値観を見直せ!誰も知らない新たな自分と出会う方法

この記事では「新たな自分に出会う価値観の見つけ方」についてお伝えします。

この記事でわかること
  • 7つの価値観カテゴリー
  • 価値観の定義(持っている価値観の数や優先順位など)
  • 価値観の影響力
  • 価値観を自己分析する方法

大切な結論からお伝えすると、価値観は幸福度に直結します。

例えば、家族に対する価値観が高い人が、出世して給料が1.5倍になったとしましょう。

収入が増えて嬉しい反面、毎日残業が3時間以上、週末の休日出勤も増えて家族との時間が取れなくなりました。

この人は幸せを感じるでしょうか?

では、逆に仕事の価値観が高い人だったらどうでしょう?

仕事での成長意欲が高く、自分にしかできない仕事で活躍したい!という人だったら、出世してお金まで増えるのなら、こんなにも嬉しいことはないですよね?

このように、人の幸福度は価値観によって決まります。

そんな価値観について、今回はこれまで一人当たり10時間以上のインタビューを通じて、100人以上の価値観を掘り下げてきた、ブログ著者である岩下がお伝えします。

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1.自己分析で価値観を見つけやすくする方法

冒頭でお伝えした通り、価値観は幸福度に直結します。

とはいえ、価値観は人によって異なりますし、数えきれないほどの種類がありますよね。

ですので、今回は下記のように7つのカテゴリーに分けることで、自分の価値観を見つけやすくします。

7つの価値観
  1. 仕事仕事での出世や成長、新しいビジネスを生み出すことに意義を感じる。
  2. お金:お金そのものや、お金にまつわる知識(投資・経済)に意義を感じる。
  3. 家族:家族との時間、子供の教育に意義を感じる。
  4. 人間関係:人との繋がり、社会的な役割を担うことに意義を感じる。
  5. 学習:新しい知識・体験が得られる、学びや研究に意義を感じる。
  6. 健康:健康に関すること、運動や美容などに意義を感じる。
  7. 精神性:心や成長などの内面的な世界、目に見えない世界に意義を感じる。
岩下

それぞれの価値観について、詳しい内容は後から説明しますね。

ちなみに今回の価値観カテゴリーなどの考え方は、以下を参考にしています。

より理解を深めるために、興味があれば併せて読んでみてください。

ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方 

ドクター・ジョン・F・ディマティーニ (著), 成瀬 まゆみ (翻訳)

Amazonページ

2.価値観を自己分析するための基礎知識

では、価値観を7つのカテゴリーに分けたとして、それでもまだ曖昧さが残りますよね。

そこで更に分かりやすくするために、この記事では「価値観=触れていると無条件に幸せを感じやすくなるもの」とします。

それを踏まえた上で、価値観には以下のような影響力があります。

価値観がもたらす大きすぎる影響とは?

まず、価値観に触れているとこんな良いことがあります。

  • 無条件に幸せを感じる。
  • 好きなことが見つけやすい。
  • 自分に自信が持てる。
  • 直感力が鋭くなり、アイデアが浮かびやすい。
  • いくら動いても疲れない。

逆に、価値観から離れてしまうと、こんなことが起きやすくなります。

  • 言葉に出来ない違和感、モヤモヤを感じる。
  • 集中力や記憶力が下がり、パフォーマンスが下がる。
  • 自分に自信がなくなる。
  • 自分の弱みが表面化し、人間関係などにおいてトラブルが生まれやすい。
  • どれだけ頑張っても充実感、達成感がなく疲れる。

価値観が僕らに与える影響力の大きさが分かりますか?

これが理解できると、例えば同じサッカーが好きな人でも、価値観によって以下のような違いが生まれることが分かります。

  • Aさん:「人間関係」を大切にしたい→サッカーを通じた仲間との交流が楽しい!ストイックなトレーニングや食事管理のことを考えるとやる気がなくなる。
  • Bさん:「健康」を大切にしたい→トレーニングをしたり、栄養管理をするのが楽しい!戦略やデータ分析となると一気に疲れる。
  • Cさん:「学習」を大切にしたい→戦略を学んだり、データを分析するのが楽しい!チームワークや人間関係を求められるとちょっとしんどい。
岩下

このように、実は価値観に触れているかどうか?で、同じことをやっていても得られるものが全然違うんですね。

価値観は変わるのか?

価値観は親や先生から受けた教育、国や時代によっても変化します。

例えば、親のお金の使い方によって、子供のお金の使い方(価値観)は決まると言われています。

また、数年前にはコロナが起きたことで、世間の健康や仕事に対する価値観が大きく変わりましたよね。

命に関わるような、大きな事故にあった時なども価値観がガラッと変わりますし、国ごとの宗教観などによっても何を大切にするか?が変わります。

価値観の優先順位について

また、価値観は1つとは限りません。

例えば、家族を大切にしたい人であっても、会社で自分の興味がある役職に就けた時などは、しばらく仕事を優先するかもしれません。

これは家族の価値観以外に、仕事や学習・精神性といった別の価値観が反応したからだと考えます。

このように、僕らは複数の価値観を持ち、それぞれに優先順を設定しています。

今回は自分が持っている「価値観TOP3」を考えていきますが、詳しい方法は後述します。

ひとまず、場所やタイミングによって「価値観は変化するもの」と覚えておいてください。

価値観の変化には要注意!

ちなみに、上記の価値観の変化には注意が必要です。

なぜなら、幸せを感じるためにとても重要なポイントであり、意識していないとあっという間に辛くなるからです。

例えば、何か大きな事情があったり、周りに流されて、意図せず自分の価値観とは異なるものを優先しようとすると、内面的に反発が起きて「私、幸せじゃない・・・」となります。

よくあるパターンはこんな感じです。

「学習」の価値観が高い上原さん(仮名)の場合。

上原さんは「学習」に対する価値観が高く、新しい知識や経験を得ることが大好きですが、自分ではそのことに気づいていません。

そんな上原さんは、最近投資に興味を持ちました。

いま、時代は「投資」ですよ!会社員なら融資が受けられるので、すぐに不動産投資を始めましょう!!

上原さん(仮名)

へーそうなんだ!面白そうだしやってみよう!!

この時、学習の価値観が高い上原さんは、投資そのものよりも「投資から得られる新たな知識・体験」に興味を持っています。

投資が新たな学習対象となることで価値観が反応し、しばらくは前向きな行動が続くでしょう。

・・・しかし、数ヶ月もすると

上原さん(仮名)

最近は不動産のことで毎日電話してばっかり・・・税金管理も思ったよりやることが多くて大変だし、収入は増えたけど、なんか思ってたのと違うわ。

といった状況になって、モヤモヤが生まれます。

この一連のプロセスで、上原さんに何が起きているか分かりますか?

これは上原さんの「学習」の価値観が、投資によって「お金」「人間関係」などの価値観にシフトしたことに気づいていないからこそ起きる違和感です。

学習を優先しているうちは良かったのですが、次第にやることが増えて、本来の価値観と行動がズレてしまったんですね。

上記は一例に過ぎません。

「仕事」の価値観が高い人が、子供が生まれてしばらく育休を取ったとして、最初は幸せなんだけど、しばらくするとモヤモヤする・・・といったこともよくありますね。

「仕事」が「家族」の価値観に置き換わったことを理解していないためです。

岩下

このように価値観は変化しますが、同時に「最も大事な価値観」を理解していないと、思わぬところで幸せが逃げていってしまいます。

3.自己分析で価値観を掘り下げる7つのカテゴリー

では、価値観を自己分析するための基礎が分かったところで、7つの価値観カテゴリーについてもう少し詳しく説明しておきましょう。

①仕事の価値観

仕事で新しいことを任される、新しいプロジェクトに参加する、出世する、新しいサービスを考えるなど、仕事をしている時に無条件の幸せを感じやすいです。

多少ハードルの高い仕事であってもプレッシャーを感じず、むしろワクワクするかもしれません。

ビジネスで成功する人には、やはり仕事の価値観が高い人が多いと言えます。

②お金の価値観

お金そのものはもちろん、例えば投資や経済学など、お金にまつわることに触れていると無条件に幸せを感じやすいです。

単に倹約家というよりも、どうすればお金が効率よく動かせるか?といったような、お金の仕組みに精通しているイメージです。

お金で社会貢献をする投資家だけではなく、お金の仕組みそのものを教える人も、お金の価値観が高いと言えるでしょう。

③家族の価値観

家族と過ごす時間、パートナーシップの向上、子供の教育などに関わっていると無条件に幸せを感じやすいです。

また文化や風習・歴史といったものも大切にする人が多いです。

子供の教育について熱心に学んだり、教えたりする人は家族の価値観が高い人が多いです。

④人間関係の価値観

この価値観が高い人は、人との繋がりを最も大切にし、新しい人脈を築いている時に無条件の幸せを感じやすいです。

コミュニケーション能力が高い人が多く、新しい友達や、業界の人脈づくりなどはもちろん、社会的なネットワークを強化するという意味で、社会活動に目を向ける人もいます。

価値観に従ううちに、率先して人をまとめることが多くなることから、必然的にリーダー的な立場になる人も多いです。

⑤学習の価値観

1つのジャンルに対して深く学び・研究している時に、無条件に幸せを感じやすいです。

学習の価値観は、物事に対する新しい見方や、本質を見極めたいという欲求でもあります。

結果的にそのジャンルにおける権威になり、学校の先生、教授、哲学者など、教育者として周りに知識を与えていくような立場になる人が多いと言えます。

⑥健康の価値観

食事、栄養、運動、美容など身体に関わることに触れていると、無条件に幸せを感じやすいです。

子供の頃からスポーツに慣れ親しんでいたり、逆に体が弱かったことから健康に対する価値観を重視する人もいます。

分かりやすいのはスポーツ選手やジムのトレーナーですが、整体やヨガといったジャンルで、身体を外面・内面から整えることに情熱を感じる人も多いと言えます。

⑦精神性の価値観

自分の心、精神性、スピリチュアルといった目に見えない力など、内面の世界に触れていると無条件に幸せを感じやすいです。

日本ではあまり宗教に触れることはありませんが、神様に対する信仰心などもこの価値観に含まれます。

カウセンラー、ヒーラー、セラピストといった仕事をしている人は、精神性の価値観が高いと言えるでしょう。

以上が7つの価値観カテゴリーです。

↓自分の特性を知っておくと、価値観が見つけやすくなります。

あなたの性格は次のどれ?診断テストで分かる4タイプ

4.自己分析で価値観を見つける具体的な手法

では、ここからは価値観を見つけるための具体的な方法をお伝えしましょう。

色んな方法があると思いますが、今回は以下の5つの方法をご紹介します。

上記の「7つのカテゴリー」を使って、掘り下げてみてください。

(1) 自己分析ツールの活用方法

自己分析を行うにあたり、有効な手段として自己分析ツールの活用が挙げられます。

これらのツールは、直接的に価値観を見つけるものではありませんが、自己理解を深める上で大変役立ちます。

具体的な自己分析ツールとしては

  • MBTI
  • DISC
  • エニアグラム
  • クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)

などが有名です。

これらは個々の性格や行動パターンを評価し、その結果をもとに価値観を理解するための指標を提供してくれます。

↓自己分析ツールについては、こちらでも詳しく解説しています。

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(2) 身の回りにあるものに目を向ける

価値観とは何か特別なものではなく、僕らが普段から自然と使っているものです。

そのため、実はあなたの身の回りには、あなたの価値観を表すものが沢山あるはずです。

それを確認するために、例えば以下のような質問を自分に投げかけてみてください。

  • 本棚にはどんなジャンルの本が並んでいますか?
  • 部屋のインテリアでこだわっていることは何ですか?
  • いま住んでいる家を選んだ基準は?
  • なぜ、いまの仕事を選んだのでしょうか?
  • どこに行くにも持ち歩いているものは何ですか?

これらの質問から、共通する物・ジャンル・性質はあなたの価値観を表しているはずです。

(3) 【おすすめ!】過去の経験を振り返る方法

価値観の自己分析において最もおすすめなのが、過去の経験を振り返ることです。

まず、自己分析を始める前に、過去の出来事や体験を思い出す時間を設けましょう。

それらは、自分がどんな価値観を持ち、それが如何に自己理解や行動に影響を与えているかを理解するための重要な手がかりとなります。

具体的には、以下のような3つのステップを踏むと整理しやすいでしょう。

  1. タイムラインを作成: 自分の人生の中で重要だった出来事や決断を時系列に記録します。
  2. 感情や思考を振り返る: 各出来事が起こった時に何を感じ、どう思ったかを詳細に振り返ります。
  3. 価値観との関連性を探る: それぞれの出来事や思考が、自分の価値観とどのように関係しているかを探ります。

この過程を経ることで、自己の価値観が如何に自己理解や行動に影響を与えているかが明確になり、自己分析の精度を高めることができます。

価値観を見つけるには、どの時代まで振り返れば良い?

岩下

僕がクライアントの価値観を探る時には、幼少期(3歳〜5歳)小学生〜大学生、社会人まで全ての歴史を振り返ります。

↓これは実際にクライアントに対して、インタビューする際に使っているシートです。

各時代において、好き・嫌い、得意・不得意、楽しかったこと・嫌だったこと、印象的な出来事、尊敬する人などを掘り下げることで、共通する価値観を見つけていきます。

(4) 「なぜ?」を問い続ける深堀り分析

深堀り分析とは、自己分析の手法の一つで、「なぜ」と自問自答を繰り返すことで、表面的な思考や感情から深層心理に迫る手法です。

具体的には、自分のある行動や選択について「なぜその選択をしたのか?」と自問します。

その回答に対しても再度「なぜ?」と問い続けることで、自己の本質的な価値観や欲求を見つけ出します。

例えば、「映画を観るのが好きだ」というとき、その「なぜ」を探求すると、「ストーリーに共感するから」「美しい映像に癒されるから」など、自身の価値観が見えてきます。

この手法は、表面的な好き嫌いや行動パターンから、本当に大切にしたい価値観を見つけ出すのに有効です。

ただし、深堀りすることで思考がネガティブな方向へ進まないよう注意が必要です。

自分を客観的に見つめ、ポジティブな価値観を見つけるための手段と捉えましょう。

岩下

「なぜ?」という質問は、抽象的かつ本質的な質問です。答えが出ずらいこともあるので、ネガティブな方向に行かないようにしましょう。

↓自己分析における質問を「72個」用意しました。

起業準備という名の自己分析を確実に終わらせる72個の質問

(5) 他者からのフィードバックを活用する方法

価値観の自己分析において、他者からのフィードバックを取り入れることも非常に効果的です。

なぜなら、自己認識の偏りを防ぎ、自分では気付きにくい部分を明らかにすることが可能だからです。

まず、信頼できる周囲の人々に対して、自分の行動や思考についてどのように感じているかを尋ねてみましょう。

その際、「あなたから見て、私は何を大切にしていると思う?」という具体的な質問をすることで、より具体的なフィードバックを得られます。

また、自分の価値観が他者とどのように違うのかを理解するために、他者の価値観を尊重し、異なる視点からの意見を聞くことも重要ですね。

異なる価値観を持つ人々との対話は、自分自身の価値観を広げ、深める機会となります。

このように他者からのフィードバックを活用することで、自己分析はより深掘りされ、価値観がより明確になります。

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5.自己分析した価値観TOP3を絞る

ご紹介した方法で価値観を深掘りすれば、ある程度の価値観が見えてくるはずです。

その上で次にすべきなのが「価値観の整理」です。

価値観をカテゴリーに当てはめる

まずは出てきた価値観を、7つのカテゴリーに当てはめてみてください。

具体的には、以下のようなイメージです。

  • 昔からいつも友達と一緒にいる、仕事ではチームワークが大事、部屋には友人からもらった物が置いてある、コミュニケーションに関する本を読むことが多い→「人間関係」の価値観優先
  • 昔からスポーツをしている、毎日会社まで歩く、定期的に体を鍛えている、食事の栄養素や材料が気になる、肌の管理は欠かさない、家にはサプリが多い→「健康」の価値観優先

このように、7つのカテゴリーを使うことで整理がしやすくなるはずです。

カテゴリーがまとまったら、次に「優先順の高いTOP3」を考えましょう。

価値観の優先順位を考える

優先順を考える時のコツは以下の通りです。

  • 分析結果の共通項が多いか?
  • 子供の頃から一貫しているか?
  • 感覚的にピンとくるかどうか?

大事なのは、あくまで分析結果から導き出すことです。

その上で、最終的には「自分の感覚」を信じてください。

価値観を勘違いしやすいケースとしては、以下のようのが挙げられますので注意しておくと良いでしょう。

  • 一時的に興味を持っている。
  • 人から勧められた。
  • 〇〇すべき、〇〇でなければいけない!と感じている。

これらは、あなたを本来の価値観から遠ざける理由になります。

例えば「もっとお金を稼ぎたい!」と思った時に、とある人から副業に関する情報を教えてもらったので、最近はビジネスに関する勉強ばかりしている・・・といったケースですね。

上記を踏まえて、自分の価値観TOP3を挙げてみましょう。

もし、この時に「1位は分かるけど、2位以下が分からない・・・」という場合は、1位だけでOKです。

最も大事な価値観が分かっていれば問題ありません。

価値観のTOP3を大切にすること!

このように導き出したあなたの価値観TOP3は、あなたの人生の幸福度・充実度・達成感に大きく関わります。

それに気づいたら、今後は何よりも自分の価値観を大切にしていきましょう!

これは、他の誰よりも自分を大切にすることにつながります。

岩下

過去に自分の価値観に気づいたクライアントには、それまでやっていた事が単なる執着であり、価値観とは関係ないことに気づいてすぐにやめた方もいます。

6.分析した価値観をどう活用するか:?自己理解を深め、生活やキャリアに活かす方法

価値観の自己分析が終わったら、次はその結果をどのように活用するかが大事です。

価値観は生活やキャリアの選択に大きな影響を与えます。

例えば、ビジネスにおいては自分の価値観を優先すると、参入する業界、扱う商品・サービス、付き合う人など、方向性が決まりやすくなります。

大事なのは、常に自分の価値観を最優先にしながらも、必要な行動を取るためにはどの価値観を扱う必要があるか?を考えることです。

その際は「扱うべき価値観を、1位の価値観にリンクさせる」ことを意識しましょう。

例えば、家族の価値観が1位の人が、仕事で成果を出してもっと稼ぎたい!と思った時は「仕事を頑張って収入が増えたら、家族にはどんな良い事があるか?」を考えてみてください。

このように常に上位の価値観を優先することで、他の価値観をうまく扱うことができます。

今の仕事と自分の価値観が合っていない場合は?

自分の価値観に気づくと

相談者さん

今の仕事と自分の価値観が合っていません・・・

となる方も一定数いらっしゃいます。

もし、本来の価値観と生活や仕事が一致していないと感じた場合は、価値観に沿った新しい行動を取り入れてみることをおすすめします。

例えば、自分の価値観を重視する行動や趣味を増やす、価値観がもっとも活かされる部署へ異動希望を出す、転職を考える、など新たな領域に目を向けるチャンスかもしれません。

自己分析の結果を意識的に取り入れ、自分らしい生活やキャリアを築く第一歩にしましょう。

7.まとめ: 自己分析で自分の価値観を明らかにしよう!

さて、今回は「新たな自分に出会う価値観の見つけ方」についてお伝えしました。

この方法を実践してもらえば、プライベートはもちろん、副業を始めたり、起業を目指すときなど様々なシチュエーションで自分を見失わないようになります。

じっくりと時間を作って、自分の価値観を見つけ出してくださいね!

この記事を書いた人
スモールビジネス構築の専門家:岩下知史

岩下 知史(イワシタ トモフミ)
ビジネスコーチ/才能診断の専門家

看護師などの資格業向けに「資格スキル×才能×コンテンツを使って年商1,000万ビジネスを作る方法」を発信中。人を支援するスキルを持った人が、自己犠牲ではない本当の「支援力」を身につけるサポートを行う。

【顧客実績】経験ゼロ→副業3カ月で15万の案件獲得、最高月商15万→2ヶ月で100万達成、1回のプロモーションで売上1,000万円達成など。好きなものはギターと娘。

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