今回は「今使える!おすすめの起業適正診断テスト」について解説します。
世の中には様々な診断系ツールがありますが、結論からお伝えすると「どれでも良いので1つ受けてみること」をオススメします。
なぜなら、人間は自分のことが1番よく分からないからです。
だからこそ、起業適正診断テストを使って、客観的に自己分析をした方が、自分の方向性が見えやすいです。
ちなみに最悪なのは、自分のことが分からないまま、一人でもがくこと。
もっと最悪なのは、色んな起業適正診断テストを受けて頭が混乱することです。
そんな状態を回避するために、今回はこれまで1,000以上の才能診断を行なってきたブログ著者が、いまおすすめの起業家適正診断ツールをご紹介します。
- 才能発掘のプロがおすすめする起業適正診断ツール(デメリットもあり)
- 起業適正診断ツールを受ける際の注意点
- 起業家に必要な資質
目次
そもそも起業に向き・不向きがあるのか?
以下は僕のところへご相談に来てくださった、とある方とのやりとりです。
彼女はいま看護師ですが、これから起業することを考えています。
実は私これから起業したいと思ってるんですが、やっぱ「起業に向いている・向いていない」ってあるんですか?
結論から言うと、あります。起業で成功しやすい人には特徴があるんですよね。
やっぱり、そうなんですね😓
じゃあ自分が起業に向いていない場合は、諦めた方が良いんでしょうか・・・?
いやいや、そういうことじゃないんです!向いていない人は、向いていない人なりの戦略を理解することから始めると良いですね。
え、そうなんですか!?ちなみに、その戦略とやらを理解するにはどうすれば良いんでしょうか?
はい、ズバリ「起業家診断テスト」を使うとラクですよ。
診断テストですか・・・むかし動物占いならやった事がありますが、それで起業に向いているかどうか分かるんでしょうか?もっと詳しく聞きたいです。
もちろん!僕は元々「ウェルスダイナミクス」という世界で100万人が活用している起業家診断ツールの公認トレーナーとして、1,000人以上の方々のトレーニングを行ってきました。
その経験を活かして、おすすめの起業家適正診断テストをお伝えしますね。
起業するなら受けておきたい!おすすめの適正診断テスト
では、早速おすすめの起業適正診断テストをお伝えします。
ちなみに、ステマ広告は一切ありませんのでご安心を。
今回はプロの目線から、発行団体が明確で、実際に僕自身が使ってためになったテストのみご紹介しておきます。
1.ウェルスダイナミクス
まずは最初にお伝えした「ウェルスダイナミクス」です。
ウェルスダイナミクスは、世界で100万人が活用している起業家育成ツールです。
起業家であるロジャー・ハミルトンによって考案され、基本的に4種類のタイプ(有料テストなら更に詳細な8種類)で診断することができます。
メリット
ウェルスダイナミクスが他のテストと違うのは「起業」に特化している点です。
例えばスティーブ・ジョブスや、ウォーレン・バフェットといった起業家のタイプや、その特性などが理解できます。
自分がどのタイプで、どんな成功者と同じ特性を持っているのか?を知ることで、これから起業する上での足がかりとすることができるでしょう。
(有料版ではタイプ別の特徴が書かれたレポートが発行され、特性をどのように活かせば良いのか?ビジネスで向いている役割・向いていない役割まで詳細に知ることができます。)
またウェルスダイナミクスはタイプ診断だけではなく
といった、ビジネスに必要な情報を得ることもできます。
デメリット
ウェルスダイナミクスのデメリットを挙げるとしたら
です。
個人の価値観によりますが、13,500円というテスト価格は、他のツールよりも高めだと思います。(個人的にはその価値が十分にあると思っています)
また、テスト結果は起業やビジネスにおいてのアドバイスが多めなので、動物占いや心理テスト感覚で受験すると、頭の中が「?」になることもあります。
他のテストと併せて使うことで、より効果を発揮するでしょう。(詳細は後述)
ウェルスダイナミクスで起業適正を診断する方法は?
下記のリンクより無料でテストが受けられますので、興味があればチャレンジしてみてください。
一般社団法人 日本適性力学協会
※日本でのウェルスダイナミクスの権利は「一般社団法人 日本適性力学協会」が所有しています。
僕は元ウェルスダイナミクスの公認トレーナーとして、1,000人以上の方をトレーニングし、有資格者の方々の指導も行っていました。ちなみにウェルスダイナミクスにおける、僕のタイプは「アキュムレーター」です。
↓ウェルスダイナミクスの「4つのタイプ」はこちらでも解説しています。
2.MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)
次にご紹介するのは「MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)」です。
MBTIはユングの心理学をベースにした理論で、現在は世界50カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。
元々は韓国で爆発的に流行っていて、有名な韓国アイドルのプロフィールにはMBTIのタイプが記載されているほどです。
最近は日本の芸能人や、有名YouTuberも受けているので、ご存じの方も多いかもしれません。
メリット
MBTIの詳細説明は省きますが、ユングの心的機能から16タイプに分類されて診断されます。
その上で得意な心的機能はもちろん「最も弱いとされる心的機能とどう向き合うか?」がよく理解できる点が興味深いですね。
テスト結果を見ると、非常に自分の特性を言い当てられているようで、とても驚きます。
自分がどんな強みを使っていくか?もそうですが、どんなタイプと相性が良いか?も理解できるので、起業する際のパートナー探しに使うのも良いかもしれません。
デメリット
MBTIのデメリットは
です。
日本MBTI協会のページにも記載されていますが、多くのサイトがMBTIを扱っていて、信頼できる情報源が見分けづらいです。
また、テスト結果が本当に当たるせいか、テスト結果に依存しやすいと感じました。
MBTI周りの情報を検索していると、中には1つのタイプについてネガティブな意見が書き込まれていたり、自分のテスト結果を過度に信頼し過ぎているような情報も見受けられます。
あくまで自己分析の一環として参考にすることで、起業にも大きく活かすことができるでしょう。
MBTIでタイプ分析する方法は?
ここでは最も信頼できると思われるソースとして、協会のページを引用させて頂きます。
MBTI協会でタイプを調べるには、専門家の診断セッション(有料)を受ける方法をおすすめしているようです。
診断テスト自体は様々なサイトが無料で提供していますが、サイトによって質問や結果が異なります。
あくまで参考程度に留まりますが、是非ご自身で検索してみてください。
以下は一般社団法人 日本MBTI協会からの引用です。
MBTI(エムビーティーアイ:Myers-Briggs Type Indicator)は、個人をタイプに分類したり、 性格を診断したりすることが目的ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解し、自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。そのために、原版の 研究開発は20年以上の期間をかけてなされただけでなく、現在出版されている諸外国の国際規格のMBTIも、それぞれの国のMBTIエキスパートといわれる心理学者や臨床心理士ら、専門家の手によって、長い年月をかけ、それぞれの国の文化にあわせたかたちで、国際規格に基づいて研究開発されたうえで出版されています。
一般社団法人 日本MBTI協会より引用
僕が過去に受けた時のタイプは「INFJ(INFP)」でした。個人的にMBTIは、弱みと向き合う時に活用させて頂きましたね。
3.クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)
3つ目は「クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)」です。
これは累計120万部を突破している 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』という、書籍をベースに展開されている診断テストです。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0 」
ジム・クリフトン (著), ギャラップ (著), 古屋博子 (翻訳)
上記の2つとは異なり書籍についているテストコードを利用するか、専用サイトで購入することでテストを受けることができます。
メリット
クリフトンストレングス®のメリットは、テスト価格が本1冊分という点です。
テスト受けると、全部で34個の資質のうち、上位5つの資質が分かるようになります。(残りは追加料金を支払うと確認することができます。)
全部で34個の資質というだけあって、結果はかなり詳細な印象でした。
「〇〇タイプ」という表現ではなく「達成欲」「活発性」といったような、1つ1つの資質が結果として現れるのが面白いですね。
それぞれの資質に順位がついており、どの資質が優先されているか?その組み合わせなどを理解することで、自分の特性が分かるようになっています。
起業する業界や、方向性を決めるために活かすというよりは、行動段階において詳細に自分の強みを理解し、結果を促進させたい時などに、とても参考になるはずです。
デメリット
クリフトンストレングス®のデメリットは
です。
結果として出てくる資質の種類が多いため、1つ1つの理解に時間がかかります。
また、資質が分かった上で、それをどう使えば良いか?という明確なステップが分かりづらい印象を受けます。(知人の専門家も、これは扱い方が難しいと言っていました)
とはいえ、ウェルスダイナミクスや、MBTIのような起業適正診断ツールで大まかなタイプを知った上で、クリフトンストレングス®を参考にすると行動スピードが上がると思います。
クリフトンストレングス®で自己分析する方法は?
米国ギャラップ社のクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)公式サイト
また、国内で分かりやすく発信されているサイトも一緒にご紹介させて頂きます。
ストレングスファインダーでの僕の資質第1位は「最上志向」でした。強調され過ぎた結果、弱み(完璧主義)にならないよう常に意識しています。
※各テストは、あくまで個人の主観と体験に基づくレビューであり、効果を保証するものではございません。テストを受ける際は、個人の責任で受験頂くようお願いいたします。
おすすめの起業適正診断ツールを使いこなすには?
それぞれにメリットがある起業適正診断テストですが、ここではあくまで起業を目的として、以下のように活用する方法をオススメしておきます。
- ウェルスダイナミクスで起業の方向性や考え方を知る。
- MBTIで詳細なタイプの解釈と弱みとの向き合い方を知る。
- ストレングスファインダーで、より詳細で効果的な行動の仕方を知る。
なるほど、診断テストにも色々あるんですね。ネットで調べて早速診断してみます!
それぞれ特徴が異なるので、うまく使ってみてくださいね!
起業家診断テストのメリット
さて、とても便利な診断系ツールですが、起業適正診断テストにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
注意点も理解しておくことで、より効果的にツールを使えるようになるでしょう。
まず、起業適性診断テストのメリットは以下の通りです。
1.自己理解を深めることができる
起業適正診断テストの一番大きなメリットは、自身がどのような特性や能力を持っているのか、客観的に認識できることです。
不思議なことですが、そもそも人は自分の事が一番よく分からないんですね。
あなたも、他人のことなら
「あなたの〇〇は個性なんだから、もっと自信持ちなよ!」
と言えるのに、自分のことになると・・・
「私、個性がないんです・・・」
なんて言ってませんか?
自分のことが分からないからこそ、占いや診断テストのような客観的な視点から「あなたはこういうタイプです!」と分析されると、妙に納得してしまいますよね。
これが起業適正診断テストの力なんです。
そんなテスト結果をもとに「確かに私は場の空気を読む力が強いな!」とか「僕は細かい数字の管理とか苦手だな・・・」といった認識を深めていくことで、これまで見えなかった自分の特性が理解できるようになるわけです。
このように起業適正診断テストを使うことで、カンタンに自分の強みや独自性を再確認することができるんですね。
2.目標が明確になる
自己理解が深まると、具体的なビジネスの方向性や目標が設定しやすくなります。
例えば
僕は理論的な思考が得意だから、ビジネスを徹底的に仕組み化してみよう!
どうやら私にはコミュニケーションの才能があるみたいだから、みんなが仲良くできる場所を作ろう!
といったように、焦点を絞った計画や戦略を立てることが可能になります。
3.自分に向いている事業がわかる
テスト結果を基に、自分が向いている事業の種類や業界を特定することもできます。
例えば「規定のルールに縛られない創造力がある」というタイプであれば、商品開発やWebデザイナーといった職種を選ぶと、より自分らしくビジネスを行うことができますよね。
ビジネスを選ぶ際に「いま流行っているから」とか「インフルエンサーの〇〇さんがオススメしてたから!」みたいな理由で選ぶ方も少なくありません。
これも悪くはありませんが、自分の適正に合っていないやり方で始めてしまうと、ビジネスがあっという間に「いばらの道」へと変わることもあります・・・。
そうならない為にも、自分に向いている事業を選択することで、成功の確率を高めることができるでしょう。
4.既存の事業戦略が修正できる
もしあなたが既に事業を始めている場合でも、起業適性診断テストの結果を参考に事業の方向性を修正することができますね。
得意な分野に磨きをかけることはもちろん、苦手な分野で全く開拓していなかったことにチャレンジすることもできるでしょう。
いずれにせよ、更なる成長のための新しい取り組みや、改善点を発見することができます。
5.必要なサポートが受けやすくなる
弱点を認識することで、自分に必要なリソースやサポートを得るための明確な努力ができます。
例えば自分の弱点が分からないと、いつまでも頑張り続けてしまい「何でこんなことが出来ないんだろう・・・」と、不本意に自分を責めることにつながります。
でも苦手なことが分かっているなら、それを得意とする人に協力をお願いすることができます。
その代わりに相手の苦手なことを、自分が補ってあげることができれば、お互い助け合うことができますし、間違いなく生産性が上がります。
このように起業適性診断テストは、単なる自己評価ツールにとどまらず、具体的なアクションや改善のための指針を提供してくれます。
↓自分の「価値観」を知ると、より方向性が明確になります。
起業家診断テストのデメリット
起業適正診断テストには「注意しておくべきデメリット」もありますので、続けてお伝えしますね。
診断テストのデメリットは以下の通りです。
1.テスト結果に依存する
適性診断テストの形式でよくあるのは、複数の質問に対する答えの傾向から、結果が診断されるものですね。
これはつまり、テスト結果が「その時点でのあなたの状態や、考えを反映したものである」ということです。
質問に対して、本来の自分ではなく「理想の自分」で答えてしまったり、極端な話、質問の意味を間違えて答えても、当然結果は出るわけです。
また、診断系ツールあるあるとしては、テスト結果がピンとこない、気に入らない・・・という理由で何度も受け直すことです。
これは、もはや診断の意味がないですよね(笑)
あくまで診断テストは自分の可能性を広げるものです。
結果に依存したり、一喜一憂したり、特定のレッテルを貼っていては全く意味がありません。
過度にその結果に固執することは、将来の変化や成長の可能性を見過ごす原因となることがあります。
2.決断の根拠として使い過ぎる
テストの結果を、全ての決断の根拠として使うのは大変危険です。
具体的には、以下のような例です。
NG例:コミュニケーションが得意と診断されたので、営業職だけに注目する。
これは自分の可能性を、自ら狭めているのと一緒です。
時には「向いていなくても、好きだからやる!」といった気持ちも大事ですし、実際の経験や直感も大切にしながら、結果を参考の一つとして取り入れるのが望ましいです。
3.独自性や経験を無視する
適性診断テストは、あくまで統計的なデータとして、一般的な基準や指標に基づいています。
そのため、個人独自の経験を無視してしまうこともあります。
例:10年以上サービス業をしてきたのに、テスト結果で「人と関わるより、1人で作業をすることに向いている」と診断されたからサービス業をやめる、など。
テスト結果で不向きと言われても、それまで長い期間、他人と関わりながら仕事をしてきた人は、人と関わっていた方がうまくいくこともあります。
テストはあくまで傾向であり、複数の適正の中から「最もあなたに当てはまっているもの」が結果として表現されるだけです。
それまでの自分自身の経験も、しっかり評価に組み込んでください。
4.科学的根拠
全ての適性診断テストが、科学的根拠に基づいているわけではありません。
中には既存の診断テストを真似て、独自にそれっぽいテストを作っているサイトもありますので、使用するテストの選定には注意が必要です。
5.適用範囲の限界
特定の業界や職種など、一般的なテストの結果をそのまま適用するのは難しい場合があります。
例えば看護師など、医療のプロフェッショナルには一般的なテストだけではなく、専門性を考慮した選定が重要になるはずです。
起業適性診断テストは有用なツールである一方で、これらのデメリットを理解し、適切に活用することが必要です。
確かに、私も診断結果に振り回されそう・・・あくまで自己分析の一環として使うのが良いですよね。
適正診断テストは、その方の性格やキャリアを縛り付けるものではありません。うまく使えば自分探しの旅に出なくてよくなりますよ。
↓「72個の質問」で自己分析を完了させることもできます。
起業適正がある人が持っている能力
ここまで紹介したツールは「個人のタイプ」に注目してきましたが、大切なのはタイプだけじゃないんですよ。
他にも気をつけることがあるんですか??
はい、起業家として成功を収めるためには、タイプに関係なく身につけるべき能力があります。以下に、多くの成功した起業家が共通して持っている能力をお伝えしますね。
1.柔軟性
「市場の変動や新しい情報に迅速に適応する能力」
成功する起業家は、新しい情報や市場の流れに敏感です。
例えば、身近な人から「〇〇で困っています」という話を聞いた時、あなたはどうしますか?
すぐにその解消方法を自分のサービスに組み込み「こんなサービスがあるんですが、興味ありますか?」と的確に提案ができるかどうかで、ビジネスの結果は大きく変わります。
2.決断力
「情報が不足している中でも、果敢に決断を下す勇気」
会社員の時とは違い、起業家は全て自分で決めなければなりません。
仮にその決断が失敗だったとしても、全て自分の責任です。
それでも可能性があるなら、結果を恐れずに決断するのが成功する起業家と言えます。
3.継続力
「困難な時期や挫折を乗り越えて続ける根気」
ビジネスの初期段階は、全く結果が出ないことがほとんどなのですが、ある時にグンと成果が出る瞬間(ブレイクスルー)があります。
多くの人は最初の段階で不安になり「他に良い方法があるんじゃないか?」とやめてしまいますが、ここでやめずに続ける人こそが成功を手にする人です。
4.ビジョンを作り出す力
「将来的な目標や方向性を持ち、それに基づいて行動すること」
ビジョンとは、山頂に立っている旗のようなものです。
ビジョンがあることで「みんなであの旗を目指して登ろう!」と、周りの人を明確に導き、鼓舞することができます。
成功する起業家は、人がビジョンに突き動かされることをよく理解しているので、自分なりのビジョンを持って人を導いています。
5.リーダーシップ
「チームや関連する人々を導く能力」
基本的に起業家は全員リーダーです。
ビジネスを通じて、自分が情熱を持っている分野で人を導くからですね。
優秀な起業家は自分の個性を理解し、自分なりのリーダーシップを発揮しています。
これらの資質や特性は、経験や教育を通じて磨かれるものです。
以上、成功している起業家が持っている能力をまとめておきます。
- 柔軟性:市場の変動や新しい情報に迅速に適応する能力。
- 決断力:情報が不足している中でも、果敢に決断を下す勇気。
- 持続力:困難な時期や挫折を乗り越えて続ける根気。
- ビジョン:将来的な目標や方向性を持ち、それに基づいて行動すること。
- リーダーシップ:チームや関連する人々を導く能力。
適正診断の結果だけではなく、起業にはこういった能力が必要なんですね!
これらの能力は、経験を通じて鍛えることができます。ただし、苦手なところは無理をせずに得意な人にお任せしましょう。
↓実は「起業適正診断テストだけでは分からない特性」もあったりします・・・
まとめ:起業適正を診断するポイント
さて、今回は「起業する際におすすめの適正診断ツール」をご紹介しました。
大事なことなので繰り返しますが、こういったツールは、あくまであなたの成功を補助してくれるものです。
診断ツールがあなたの人生を決めることもありませんし、あなたの行動を抑制することもありません。
実際に自分の特性をうまく使っている人や、現場での経験を通じて、自分の特性を深めてくださいね。
自分には起業なんて無理かもと思ってましたが、ちょっと希望が湧いてきました!
それはよかった!起業適正診断をきっかけに、自分らしいビジネスを始めてください。
岩下 知史(イワシタ トモフミ)
ビジネスコーチ/才能診断の専門家
看護師などの資格業向けに「資格スキル×才能×コンテンツを使って年商1,000万ビジネスを作る方法」を発信中。人を支援するスキルを持った人が、自己犠牲ではない本当の「支援力」を身につけるサポートを行う。
【顧客実績】経験ゼロ→副業3カ月で15万の案件獲得、最高月商15万→2ヶ月で100万達成、1回のプロモーションで売上1,000万円達成など。好きなものはギターと娘。